Linuxで、ファイルの削除を禁止する

 

Linuxで、一般ユーザが作ったログ等について、ファイルに追記はできるが、削除はできないようにする方法。

chattrコマンドを利用すれば、簡単に実現できる。

hogehoge.txtを追記モードで開き、書き込みすることはできるが、ファイル削除は禁止するには、
[shell]
chattr +a hogehoge.txt
[/shell]

解除するには、「-」をつける。
[shell]
chattr -a hogehoge.txt
[/shell]
 

編集も削除も一切禁止したい場合は、
[shell]
chattr +i hogehoge.txt
[/shell]

解除するには、同じく「-」をつける。
[shell]
chattr -i hogehoge.txt
[/shell]
 

chattrによる制限状況を確認するには、lsattrコマンドを使いましょう。

[root@hogehoge home]# lsattr /var/log/hogelog
-----a------- /var/log/hogelog/hogehoge_20120610005016.log
-----a------- /var/log/hogelog/root_20120610004440.log
-----a------- /var/log/hogelog/root_20120610003347.log

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