ThinkPad Edge E130にWindows 7を再インストール

 

Windows 8はクソ。ほんっとクソ。

Windows 8がプレインストールされたThinkPad E130を相方氏が購入してからというもの、非直観的、且つ、アプリを立ち上げるたびにタッチパネルのUIに切り替わるというクソ仕様ゆえ、極めて使いづらく、その怒りの矛先はなぜか私に向けられるのであった。

ふざけんなよマイクロソフトクソが!!!

というわけで、ThinkPad Edge E130にWindows 7をクリーンインストールすることにした。

実は、Windows 7の再インストールは以前ちょっと試みたのだが、OSインストーラの外付けDVDブートがどうしてもできないため、一度断念した。

が、相方氏のWindows 8に対する怒りのLINEメッセージにいいかげんうんざりしていたため、今回はUSBメモリブートで試してみた。
 

インストール用のUSBメモリを準備

 

USBメモリからのブートを可能にするため、Windows 7 USB/DVD Download Toolを使う。

下記URLにアクセスし、「Windows7-USB-DVD-Download-Tool-Installer-ja-JP.exe」をダウンロードし、インストール。

http://wudt.codeplex.com/releases/view/37074

インストール後、スタートメニューから「Windows 7 USB DVD ダウンロード ツール」を実行する。
Windows 7のインストールイメージが保存されたISOファイルを選択し、次へ。

USBポートにUSBメモリを接続した上で、「USBデバイス」をクリック。
なお、ネットで「ThinkPad E130本体左側のUSBポートを使うと、USBブートできない」という情報をみかけたため、今回は本体右側のUSBポートに接続した

インストールに使用するUSBメモリを選択し、「コピー開始」をクリック。
なお、今回は手元にあった15GBのUSBメモリを使用したが、容量的には4GBで足りる。

コピー完了。これで、USBメモリの準備はできた。


 

BIOSの設定を変更

 

OSインストール前に、USBブートができるよう、BIOSの設定を変更しておく必要がある。
 

1、前述のUSBメモリをPCに刺した状態で、OSを起動、または再起動。
Lenovoのロゴが出たらF1を押し、BIOSの設定画面を起動する。
※F1連打すればよい

2、BIOS設定画面起動後、カーソルキー→を押し、「Startup」を表示させる。
カーソルキー↓を押し、「Boot」にカーソルを合わせ、Enter。

3、ブートの順番を変更。今回は、”USB HDD BUFFALO USB Flash Disk”を一番先頭にもってくる。

“+”または”-“キーで順番を変える。
以下のような状態にしたところで、一旦ESCボタンを押し、ThinkPad Setupの画面に戻る。

4、USBブートするためには、ブートの方式をLegacy Bootに対応させる必要がある。
前準備として、Secure Bootを無効化する。

カーソルキー→や←を押し、「Security」を表示させる。
カーソルキー↓を押し、「Secure Boot」にカーソルを合わせ、Enter。

Secure BootはデフォルトではEnabledになっている。
カーソルを合わせ、スペースキーを押す。

Disabledに変わったことを確認。
一旦ESCボタンを押し、ThinkPad Setupの画面に戻る。

5、ブートの方式を変更する。

カーソルキー→や←を押し、再度「Startup」を表示させる。
カーソルキー↓を押し、「UEFI/Legacy Boot」にカーソルを合わせる。

スペースキーを押し、モードを「Both」に変更する。


 

ここまでできたところで、ESCを何回か押し、一覧から”Exit Saving Changes”にフォーカスを当て、Enter。
Setup Confirmationでは、Yesを選択し、Enter。
※心配になったらExit Discarding Changesを押す。イジった内容が元に戻り、再起動される。

PCが再起動され、Windows 7のインストーラが起動した!!!

Windows 8め。思い知ったか。

7/2追記:

Windows 7インストール中、「選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません」と表示される場合は、以下を参照。

このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません。