HULFT8 for Windowsの必須ソフトウェア
冬休みだというのにお客様からのお問い合わせの電話に応対しつつ、
AWS上でHULFT8 for Windowsの評価をしている。
インストールは「次へ」ボタン連打で済むと思ったら、
インストールの最初の部分で「必須ソフトウェアが足りない」旨のメッセージが表示され、
先に進むことができない。
何が足りないかは教えてくれないというスパルタ仕様なのであった。
マニュアルには「HULFTのサイトを見よ」と書いてあるので、
以下のサイトで検索。
https://his.hulft.com/productinfo/opeenv/search
サイトによれば、必須ソフトウェアは以下だという。
■必須ソフトウェア情報
以下のいずれかの.NET Frameworkをインストールまたは有効化する必要があります
・.NET Framework 4 ※1
・.NET Framework 4.5 以降以下のVisual C++再頒布可能パッケージをインストールする必要があります
・Visual Studio 2012更新プログラム4のVisual C++再頒布可能パッケージ ※2
EC2のインスタンスとしてWindows Server 2012 R2を起動すると、.NET Frameworkはデフォルトで有効になっている。
そこで足りないx64用の「Visual Studio 2012更新プログラム4のVisual C++再頒布可能パッケージ」をインストールし、OSを再起動したのだが、やはり必須ソフトウェアが足りないという。。
なぜだ。
結局必須ソフトウェア情報の※2がミソで、よく読むと
「HULFTを64bitOSのWinsowsにインストールした場合、x64用とx86用のVisual C++再頒布可能パッケージの導入が必要です。」
と書いてある。
もしかしてと思ってx86用のパッケージをインストールしたら、HULFTインストールできるようになった。
そこは、
「HULFTを64bitOSのWinsowsにインストールした場合、x64用とx86用の両方のVisual C++再頒布可能パッケージの導入が必要です。」
としてほしかったぜ。。
技術評論社
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