AWS Black Belt Tech Webinar 2016 ~ Well-Architected ~、聴いた
聴いた。
https://connect.awswebcasts.com/well-arch-2016/event/event_info.html
これまで発表されているAWSのベストプラクティスを記載した
ホワイトペーパーのまとめという感じで、
設計上の重要ポイントをおさらいするにはよいドキュメントという印象を持った。
近々、日本語版のドキュメントもリリース予定とのことで、
楽しみですね。
実際に設計するアーキテクトの参考にもなりますが、
発注者側が設計レビューをする際、
「こういう観点では、どういう考え方で設計してありますか?」
と質問する際に役立つのではないかと思いましたね。
なるべくインタラクティブに、とのことでしたが、
時間の制約上質問への回答は3つ。
1、サイジングの目安ってある?
⇒地道にやれ。KPIを設定して、達成できるようなシステムを作れ。
DBならリソース使用状況よりも、クエリが許容範囲内の時間で帰っているかが重要
2、Amazon Linuxのパッチってどうやってあてるの?
⇒基本はyum update。Tokyoにはまだないけど、AWS Inspectorってのもあるよ。
日次でyum updateすれようスケジュールしとくのがいいかもね。
3、見積もりでリザーブドインスタンス考えるのって普通?
⇒当然である。
でもリザーブドインスタンスは契約期間中に解約とか返金とかできないので、
1年に1回見直す運用がいいかも。
日本では難しいが、USならリザーブドインスタンスをマーケットで売買することもできるよ。
次回のBlack BeltはWorkSpacesとのこと。