VMWareで、NAT設定

 

VMware Serverでのお話。

VMWareでNAT設定する時、いつも「あれ?」ってなるので残しておく。こういう感じにしたいとき。

192.168.100.100 仮想マシンのIPアドレス
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192.168.100.1 仮想環境のデフォルトゲートウェイ
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192.168.100.200 ホストマシンのNAT用VMWare Network Adaptor(VMnet8)
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192.168.10.100 ホストマシンのIPアドレス
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192.168.10.1 ホストマシンのデフォルトゲートウェイ
 

1、VMWare Server Consoleで、Host→Virtual Network Settings実行。

2、VMnet8のVMWare Network Adaptorが有効化されていることを確認。

3、VMnet8のVMWare Network Adaptor右側の「>」をクリック。Subnetをクリックし、仮想マシン側のサブネット(上記なら192.168.100.0)を設定。次にNatをクリックし、Gateway IP addressで、仮想マシンが使うデフォルトゲートウェイのアドレス(上記なら192.168.100.1)を設定する。

 

4、仮想マシンのVirtual Machine Settingsで、EthernetのNetwork Connection設定が、「NAT: Used to share the host’s IP address」になっていることを確認。

5、仮想マシンのIPを設定。上記なら、デフォルトゲートウェイは192.168.100.1。DNSは環境に応じて、デフォルトゲートウェイと同じにするか、DNSのIPを設定する。

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あとは、ホストマシン側で、VMnet8のVMWare Network Adaptorにインターネット接続共有の設定をしておく。DNSとかデフォルトだと許可されてないので、プロパティでチェック入れておく。

インターネット接続共有をオンにすると、元々設定していたIPが変わったりするので、注意。設定したらipconfigでチェック。