iPhoneでの英語の勉強には、「パーフェクトビジネス英会話」がおすすめ
以前、「iPadで学ぶ英語学習法」というエントリを書いた。 相変わらず、英会話の勉強は継続している。2年前からとあるオンライン英会話スクールに入会しており、月2回のプライベートレッスン、海外出張等の前には集中的にグループレッスンを受講する等、日本にいながらにして英語を話す機会は設けるように気をつけている。 しかし、それだけでは十分ではない。 英会話レッスンのようなアウトプットの機会に備えて、日常的に英語のインプットを欠かさないことが非常に重要であると考えている。 英語のインプットにタブレット、スマートフォンが有用なのは、以前のエントリに書いた通り。 しかし、iPadは常時持ち歩くのにはちと重いと感じるようになったため、最近は専ら、主に通勤の時間に、iPhoneを活用して勉強している。 iPhoneであれば常時身に着けていても負担にならず、満員電車の中でも(周囲に気を配りながらであれば)タッチパネルをみることもできるし、トイレ休憩の5分の間でもアプリを起動することが可能だ。 iPhoneを使った勉強の方針、やり方は、基本的にiPadの時と変わらない。村上 憲郎さんの『村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける』の内容をベースにしているが、その中でも特に「聴く」と「話す」の訓練を行う。 通勤時間帯に行っている具体的な勉強方法は、iPhoneのPodcastでBBCやCNNのニュースを聞きながら、英会話の本を1ページだけさっと読む、というもの。 この、「1ページだけ」「さっと」というところがキモで、毎日インプットを続ける上でのハードルを下げるのに有効だ。 「毎日5ページ」等の(私にとっては極めて高い)目標を立ててしまうと、だんだんめんどくさくなって止めてしまう(当社比)。 毎日のインプット量は少なくとも、長期間継続できる量を選んだ方が、長期的に見ればプラスだ。 読み方にもポイントがある。 漫然と読むだけではダメで、「日本語の文章を読み取り、それを頭の中で瞬間的に英文に翻訳する」という読み方をする必要がある。 例えば、 先ずは以下の日本語の短文を読み取り、 それでは最終段階として、双方が来週の木曜日までに草案を検討することになります。 それを頭の中で、瞬時に英文に翻訳する。 So, the final step for both of us is to examine the draft before we meet next Thursday. これをパパッとやる。 当然、頭の中で翻訳するだけでなく、実際に発声する方がよいのは言うまでもない。 だが、電車の中でぶつぶつやるのは、周りの乗客にとって非常に迷惑だ(たまに、ほんとにやってる乗客がいる)。 理想を言えば、英語で聞き取り、頭の中で英語で考え、英語で発声する、が望ましい。が、日本で生まれ育った大人がそれをやるのは、非常にハードルが高いと言わざるを得ない。それよりも、脳内での日本語から英語への変換の速度を上げる方が、現実的だと私は思う。 なお、英語の脳内翻訳の教材について、お気に入りの英会話本は、『