Category: Windows

Windows 7にLoopback Adapterを追加する

仮想ネットワークアダプタが物理NICにバインドされていると、出先でVMwareのゲストOSにsshやリモートデスクトップ接続できない。そんな時は、ホストOS側にLoopback Adapterを追加し、物理的な結線がない環境でも通信できるようにする。 Windows Vistaや7では既定の状態ではLoopback Adapterは導入されていないため、手動で追加する必要がある。 (Windows 7の場合) コントロールパネル→デバイスマネージャー→「ネットワークアダプター」を選択した状態で、メニューから「操作→レガシハードウェアの追加」→あとはウィザードに従い、ネットワークアダプタのリストから、製造元を「マイクロソフト」、ネットワークアダプターを「Microsoft Loopback Adapter」を選択し、インストールする。 Loopback Adapter導入後、VMwareの管理画面メニューから、(VMware Worstationの場合)、編集→仮想ネットワークの設定を選び、ゲストOSが使っているVMnetのバインド先をMicrosoft Loopback Adapterに変更すること。

Vistaの「送る」メニューから、ドライブを消す

メモ。 PCにはプロジェクトサイトと家用にネットワークドライブを切ってあるのだが、出先で「送る」メニューを使う際、ネットワークドライブへの接続タイムアウトまで待たされることになり、非常に不愉快。そこで、「送る」メニューからドライブを消し去った。 レジストリをいじる(自己責任で)。 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer REG_DWORDとして”NoDrivesInSendToMenu”を追加し、”1″を設定。PC再起動。 なお、Windows 7でも同じ方法でドライブを消すことができる。

ドメインコントローラの時刻同期

  PDCエミュレータの役割を持つドメインコントローラをセットアップすると、イベントログに以下のようなイベントID 12が記録される。 タイム プロバイダ NtpClient: このコンピュータは、ドメイン階層を使ってタイムソース を決定するように構成されていますが、フォレストのルートにあるドメイン用の PDC エミュレータであるため、ドメイン階層のその上にはタイム ソースとして使用する コンピュータがありません。ルート ドメインの信頼できるタイム サービスを構成するか、 または手動で PDC を構成して外部のタイム ソースと同期させることをお勧めします。 そうでない場合、このコンピュータはドメイン階層内の権限のあるタイム ソースとして 機能します。外部のタイム ソースが構成できない場合、またこのコンピュータで使用で きない場合は、NtpClient を無効にすることをお勧めします。 タイムサーバはデフォルトの「time.windows.com」を指定しているが、上記イベントが発生することから考えると、time.windows.comは「Client Mode」の要求しか受け付けないようだ。 ※もちろんタイムサーバはtime.windows.comじゃなくてもいい。むしろ、商用環境ではtime.windows.comじゃない方がいい。レスポンスがないことが多々ある・・。 設定方法はいろいろあるようだが、今回はドメインコントローラ上でレジストリの値を修正して対処した。 1、ドメインコントローラ上でregedit 2、HKEY_LOCAL_MACHINEの\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\ParametersのTypeの値を、NT5DSからALLSyncに修正 3、HKEY_LOCAL_MACHINEのSYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\ParametersのNtpServerの値を、time.windows.com,0x1からtime.windows.com,0x8に修正 ※末尾のフラグは0x1だと方式が「Symmetric Active/Passive Mode」、0x8だと「Client/Server Mode」となるらしい。ちなみに、0x2では時刻同期されなかった。http://network.station.ez-net.jp/report/servers/ntp/ntp-windows.asp 4、ドメインコントローラ上のプロンプトでnet stop w32time 5、ドメインコントローラ上のプロンプトでnet start w32time 6、ドメインコントローラ上のプロンプトでw32tm /resync 同期結果。 C:\>w32tm /resync 再同期のコマンドを送信: local computer… コマンドは正しく完了しました。  

Log ParserでPV集計

  おなじみのLog Parser。わたしもアクセス解析に利用させてもらっている。 1分単位のPVを集計 logparser “Select QUANTIZE(time, 60) As Minutes, Count(*) As PV INTO ex070302.csv From ex070302.log Where (cs-uri-stem not like ‘%.gif’ and cs-uri-stem not like ‘%.js’ and cs-uri-stem not like ‘%.css’ and cs-uri-stem not like ‘%.jpg’ and cs-uri-stem not like ‘%.jpeg’) Group by Minutes” なかなかすぐれもの。自動化したいなあ。  

IISでRewrite設定

  (注意)IIS6.0の情報です。 IISで、URI部分も含めて別サイトにリダイレクトする要件あり。 以下のサイトをみつけた。 http://support.microsoft.com/kb/324000/ja ※英語でみたほうがいいかも。 仮想ディレクトリの設定で、リダイレクト先のURLとして以下を指定。 https://miracosta.co.jp$V$Q $Vで、元URLのFQDN以下の部分を保持し、リダイレクト先サイトに転送される。 $Qをつけることによって、QueryString部分も保持される。 ためしに https://hoge.co.jp/Login/View/Login.aspx?param=2a にアクセスすると、 https://miracosta.co.jp/Login/View/Login.aspx?param=2a にリダイレクトされることを確認。  

Windows Server 2008に.NET Frameworkをインストールする

  Windows Server 2008にSQL Server 2008をインストールするには、.NET Framework 3.5を要求される。MSの.NET Frameworkダウンロードのページにアクセスし、普通にインストールしようとすると、「インストールするにはロール管理ツールを使用するか、またはMicrosoft .NET Framework 3.5 を構成します。」なるメッセージが表示され、インストールできない。なんというウザさだ。 表示メッセージがわかりづらいが、とにかくサーバマネージャーを起動する。2008で困ったらとにかくサーバマネージャー。 「機能」→「機能の追加」をクリックし、リストの一番上の「.NET Framework 3.5.1」にチェックを入れ、「インストール」をクリックすればよい。IIS等の役割も必要である旨表示されるので、一緒に有効化するよろし。  

Windows Server 2008でInternet Explorer セキュリティ強化の構成を無効化する

  本番環境ならいざ知らず、製品検証用途に使っているWindows環境において、IEのセキュリティ強化の構成は非常にウザい。作業が進まん。 というわけでセキュリティ強化の構成を無効化しようとするのだが、Windows Server 2003の頃の感覚で「プログラムの追加と削除」をしようとすると、若干戸惑う。Windows Server 2008では、先ずサーバマネージャーを起動し、左ペインで「サーバーマネージャー()」をクリックする。次に、表示画面の「セキュリティ情報」の右側部分にある「IE ESC の構成」をクリックすることで、セキュリティ強化の構成の有効化/無効化ができる。 一応保身のために追記しておくと、セキュリティのために無効化した構成設定は、後々に有効化しておきましょうお。  

リモートコンピュータから受け取った認証証明書が有効期限切れか、 または無効なため、リモートデスクトップからリモートコンピュータに接続できません

  サーバ:Windows Server 2008 EE、クライアント:Windows Vistaでリモートデスクトップ接続をしようとしたところ、タイトルのエラーが発生しログオンできない。 若干ググり、Google先生から以下の情報を教わる。 リモートデスクトップ接続が不可になる http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/09196ea9-3548-46e9-885b-abadc31c5bab/ 心当たりは、ある。ML110を追加で購入し、VMware ESXiをインストールしたのだが、ホストOSのBIOSの時刻はきちんと設定していなかった。 なんだー、そんなことかーと思いBIOSの時刻を設定し、ホストOSから全部再起動してリトライしたが、やっぱりリモートデスクトップできない!!!なぜだ・・・。 1分ほど考え、そういえば昔、Administratorのパスワードに”_”(アンダースコア)が含まれていると、なぜかリモートデスクトップできない事象に遭遇したことをふと思い出し、アンダースコアを含まないパスワードに変更したところ、無事リモートデスクトップできた。 この仕様は、全く持って謎。