Facebookで大学の頃の友達や、会社の同僚、元同僚、または別の会社に勤めている友達を探す場合、Facebookの検索はちょっと癖があり、若干使いづらい。現状、Googleの検索のように、かゆい所に手の届くような検索結果はなかなか出してくれない。 フェイスブックのメイン画面左側のサイドバーにある「友達を検索」、「友達を招待」、「コネクションサーチ」は、いずれも「友達の友達」が優先的に表示されるため、「友達の友達じゃない友達」を探すのに非常に苦労する。 また、Facebookのメイン画面上部にある検索ボックスでは、「 」のようなAND検索による絞り込みができない。友達の名前を入力したとしても、同姓同名のユーザが数多く表示され、目的の友達のページにたどり着くのに非常に苦労する。 [amazon_enhanced asin=”4140814543″ /] そんな時は、メイン画面上部の検索ボックスに探している友達の名前の一部(例えば”tanaka”さん)を入力し、ボックス右端のむしめがねボタンをクリックする。 検索ワード”tanaka”の「すべての結果」画面が表示される。さらに絞り込むには、画面左側のサイドバーにて「ユーザー」をクリックする。 「検索ツール」が利用可能になるので、リストボックスから「学歴」を選択。”tokyo”と入力すると検索候補が表示されるので、試しに”東京大学 (University of Tokyo)”を選択してみる。すると、東京大学の”tanaka”さんのリストが表示される。 卒業年度で絞り込むことも可能。 大学名の候補検索は、アルファベット表記(”waseda” “keio” “kyoto”等)の方がヒットしやすいようだ。 今度は、リストボックスから「勤務先」を選択。”microsoft”と入力すると検索候補が表示されるので、”microsoft Redmond,WA”を選択。すると、マイクロソフトに勤務する、または元マイクロソフトの”tanaka”さんのリストが表示される。 大企業になると会社名の検索候補は複数表示されることがあるので、その場合はリストから選択し、いくつか試してみると友達がみつかる場合がある。 リストボックス下の「別のフィルタを追加」をクリックするとAND検索も実行できるため、かなりの精度で友達をみつけることができるはずだ。 ただし・・逆に言うと、自分の学歴や勤務経歴、居住地を元にこんなにも簡単に検索されてしまう可能性があるため、プライバシーを気にされる方は、Facebookの「プライバシー設定」で自分の情報が検索結果に表示されないように設定しておくべきだろう。 参考: Facebookの知り合い検索に自分の名前を表示させない https://www.cyberarchitect.net/blog/archives/147