iPadで、Facebookのブックマークレットリンクを追加する

  気に行ったWebページを、Facebookで共有したい。 PCのブラウザの場合、以下のブックマークレットのページから、リンクをブックマークバーにドラッグアンドドロップすれば、簡単に設定できる。 http://www.facebook.com/share_options.php しかし、iPadの場合は一工夫が必要。 1、JavaScriptのコードを、Gmail等でiPadに送っておきましょう 前述のブックマークレットのページのソースから、JavaScriptのソースを取得。 Gmail等でiPadに送っておく。 javascript:var d=document,f=’http://www.facebook.com/share’,l=d.location,e=encodeURIComponent,p=’.php?src=bm&v=4&i=1320496923&u=’+e(l.href)+’&t=’+e(d.title);1;try{if (!/^(.*\.)?facebook\.[^.]*$/.test(l.host))throw(0);share_internal_bookmarklet(p)}catch(z) {a=function() {if (!window.open(f+’r’+p,’sharer’,’toolbar=0,status=0,resizable=1,width=626,height=436′))l.href=f+p};if (/Firefox/.test(navigator.userAgent))setTimeout(a,0);else{a()}}void(0)   2、iPadのSafariで、適当にブックマークを作成 なんでもいい。タイトルは、「Facebook – ブックマークレットを共有」とでもしておきましょう。   3、iPad上で、JavaScriptのソースをコピー Gmail等で送ったJavaScriptのソースを選択し、コピーしましょう。   4、Safariのブックマークを編集 Safariのブックマークボタン(開いた本のかたちをしたボタン)を押し、「編集」をクリック。 2で作成したブックマークをクリックし、URLの欄に3でコピーしたJavaScriptのソースをペースト   これで、好きなWebサイトをFacebookのウォールに投稿できるようになる。 気に入ったWebページに「いいね!」ボタンがない場合に便利  

「<ファイルパス>.vmdk」ファイルを開くことができません:ファイルへアクセスするために十分な権限がありません。

  Windows 7上のVMware Workstationにて、外付けHDD上に保存したVMイメージをパワーオンしようとすると、 「.vmdk」ファイルを開くことができません:ファイルへアクセスするために十分な権限がありません。 とメッセージが表示され、仮想ホストをパワーオンできない。 犯人は、WindowsのUAC(User Account Control)である。UACを無効化するか、VMware Workstationを起動する際、VMwareのアイコンを右クリック→「管理者として実行」を選択すること。  

Facebookで、他のユーザから自分の情報がどう見えるか確認する

  Facebookには、自分の情報の閲覧範囲を制限するプライバシー設定機能が備えられているが、本当に隠したい情報が隠れているのか、または、見せたい情報が特定の人にだけ公開できているのかが気になる時がある。 他のユーザから自分のFacebookの情報がどのように見えているかについては、プライバシー設定から確認することができる。 2012/4/21追記: もっと簡単になっている。 プライバシー設定にいかなくても、自分のプロフィール画面右上に「プレビュー」ボタンがあり、以下の内容と同じ確認ができる。 FacebookはUIの更新が頻繁だ・・。 –古い– 1、Facebookの画面で、画面右上のアカウント→プライバシー設定をクリック 2、プライバシー設定画面で、「Facebookでのつながり」の「設定を見る」をクリック 3、画面上部の「プロフィールをプレビュー」をクリック 4、「あなたのプロフィールは、Facebookの他のユーザーには次のように表示されます。」と表示され、どの情報が他のユーザに公開されているか、確認することができる。 また、「特定のユーザーに表示される内容を見る」に友達の名前を入力すると、特定の友達から見て、自分のウォールや基本情報がどのように見えているか確認することができる。   8/24追記: プライバシー機能が強化されたらしい。 Facebook、プライバシーコントロールを改善、共有設定を簡単・明確に http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110824-00000024-mycomj-sci [amazon_enhanced asin=”4797368993″ /]

CISAとCISSPのCPEとして申請できそうなケース

  CISAとCISSPのCPE取得は、認定資格保持者であれば共通して頭を悩ますところであると思うが、どういったケースであれば、CPE申請できそうであろうか。公開されている情報を元に、比較的取得難易度の低そうなケースを列挙してみた。 なお、以下のケースが本当にCPEとして各団体に認められるかどうかは、自己責任で申請してもらいたい。 また、当然ながら各ケースへの参加/実施を証明する客観的なエビデンス(参加証、日付や団体名の明記された資料等)を残すことをお忘れなく。 CISA(ISACA)の場合 http://www.isaca.gr.jp/cisa/#cisa31 http://www.isaca.gr.jp/cisa/200906gokakusiryo/CISACISM_keizokukyoiku.pdf http://www.isaca.org/Certification/CISA-Certified-Information-Systems-Auditor/Documents/CISA-CPE-2014_bro_Jpn_0214.pdf ・ISACAの会合に出席 ・ISACA以外のセミナー等に出席 ・システム監査や情報セキュリティ、ITガバナンス等に関する自主学習 ・CISM等、関連する専門試験の合格。合格した場合、試験 1 時間につき 2 時間、CPE の時間数を獲得できる。 ・セキュリティベンダーのプレゼンを聞く、打ち合わせに出る(10時間まで) ※1CPE=50分で計算   CISSP(ISC2)の場合 https://www.isc2.org/japan/member_cpecredit.html ・CPE付与対象イベントに参加 ・セキュリティ団体の会合参加(ISACAの会合とかでもいいのでは) ・展示会参加(セキュリティじゃなくてもいい) ・情報セキュリティ全般に関する自己学習 ・プロとしての話し方、クリティカルシンキングセミナー等に出席 ・セキュリティベンダーのプレゼンを聞く、打ち合わせに出る ・セキュリティ関連書籍の読了(5ポイント、年1冊まで) ・情報セキュリティ雑誌の定期購読(日経SYSTEM定期購読等、5ポイント、年1冊まで) ・試験監督補佐 ※1CPE=60分で計算

ITコンサルタントに求められる7つのスキル

  ITコンサルタントと言えば、エンジニアから忌み嫌われる、所謂「スーツ」の代表格であるが、ITコンサルタントも決して楽な商売ではない。私は、スーツとして厳しい業界を生き残っていくためには、いくつか欠くことのできないスキルが存在すると考えている。 コンサルファームでITコンサルとして仕事をした経験を元に振り返ってみて、これは必要だなと思われるスキルを列挙してみたい。 なお、予め断っておくが、これから書く内容は、真剣にITコンサルタントを目指そうとする方には、役に立たないであろう。そういった方は、ググったらすぐみつかるような、「技術力」、「業務知識」、「コミュニケーション能力」、「論理的思考能力」等を、コツコツと磨いていただきたい。 ITコンサルとして、スーツとして、生き残っていくために必要と思ったこと 1、表現力 スーツは、紙(PowerPointのスライド)が書けないと話にならない。コードを書かないスーツは、紙がお客様への納品成果物になるからである。紙ならSIerやITベンダも書いているではないかと思われるかもしれないが、特にITベンダから頂く資料を読むと、色遣いだけが妙にビビッドで、結局その紙全体で、そして個々のスライドで何を言いたいのかが不明なことが多い。読み手と、読み手である彼(彼女)に伝えたいメッセージを明確にし、それを支えるストーリーを、紙で表現できなければならない。紙は、タイトルとメッセージライン(パンチライン)だけを流し読みしていくだけで、言いたいことが伝わるよう、訓練する必要がある。 なお、紙を書くだけではだめで、表現力には「喋り」も含まれる。紙を書き、それを元に喋れないと話にならない。マシンガントークである必要はまったくないが、結論と、それを支えるロジックがはっきりと相手に「伝わる」力が必要である。   2、ハッタリ力 スーツは、時に(しょっちゅう?)ハッタリをかまさないといけない場面に遭遇する。一応インダストリ別、ケイパビリティ別に所属部署は分けられているものの、実際に割り振られる仕事は、自分にとって未知の仕事であるケースが多い。とは言え、お客様から高いフィーを頂いている手前、無知を晒すわけにはいかない。いきおい、知らないことを、さも詳しいかのように振る舞える力が必要になる。ハッタリ98%、2%は応用力(知っている断片的な情報を組み立て、それっぽいことを喋れること)ぐらいだろうか。ベテランになるにつれて、ハッタリの割合が減っていくのが望ましい。   3、整理力 スーツは、交通整理を求められる場面によく遭遇する。交通整理とは、道路の交通整理ではなく、混乱した議論であったり、もはや進捗の把握が困難になったプロジェクトの進め方であったり、である。議論の方は、所謂ファシリテーション能力と言われるもので、参考書籍も多い。ただ、能力全般に渡って言えることであるが、本を読んでも身に付くものではない。最初はできないかもしれないが、上達の秘訣は、とにかく会議の場で整理してみようと試みることだろう。   4、おじさんキラー力 スーツは、仕事において、お客様の中でもおじさんの部類に入る方々(情シスの部長さんとか、CIOとか)と相対することが多い。おじさんはプロジェクトのキーマンとなるケースがほとんどであるので、おじさんには気に入られなければならない。人に気に入られるには、抽象的ではあるが「人間力」のようなものも求められるのだが、最低限気をつけたいことは、おじさんの「空気を読む」ことだ。「空気を読む」とは、常に、もし自分が偉い人(おじさん)の立場だったら、こういう時何を気にするだろう、何について答えてくれると安心するだろう、ということを考える癖をつけることだ。技術用語を並べたてるだけでは、おじさんは納得してくれはしない。そして、そういうスーツは、おじさんに好かれもしないものだ。   5、キャッチアップ力 2でも述べたが、スーツは、自分にとって未知の仕事に遭遇するケースが多い。ハッタリ力も重要ではあるが、お金で言えば無い袖は振れぬというか、やはり頭の中に何も情報のないところからは、アウトプットは出しにくいものである(それを出すのも一つの技術ではあるが)。スーツは、技術や業務知識が必要になったときに、猛烈な勢いでキャッチアップし、かつ本質的に理解できる力が必要である。技術であれば、その技術を簡単に言うと要するに何で、お客様の立場からすると何がうれしくて、動作原理を簡潔に言うとどういうことか、といったことが説明できるレベルまで理解すること。それを、本質的に理解する力と言っている。   6、巻き込み力 スーツは、一人で仕事することはほとんどない。仕事の仲間と一緒に、プロジェクトを完遂させることが常だ。一人でなんでもこなすスーパーマンであればいいのだが、そういう人はめったにいない、というか、未だお目にかかったことはない。スーツは、未経験の領域の仕事を任されても、経験のある人や、特定の能力を保持する人を集めて、品質コスト納期(QCD)のバランスをとりつつ、仕事を完了させることができなければならない。なお、巻き込み力ではないのだが、経験のある人や特定の能力を保持する人が集まらなくても、なんとかすることができる力も、時には必要である(気合いと根性)。   7、鈍感力 コンサルファームのスーツたちは、皆忙しい。よって、できない子に構っている暇はあまりない。よって、できない子は激しく罵倒される機会も多い。スーツとしての仕事に慣れ、会社でのポジションが上がってくると罵倒される機会が少なくなるかというと、そうではない。ポジションが上がると、上のパートナーという怖いおじさんたちと相対するケースが増え、おじさんたちにやはり罵倒される。パートナーのおじさんたちは海千山千の猛者が多いので(たまにマイルドな人もいる)、とにかく好きなことをたくさん言ってくる。そんな時、批判されても、罵倒されても、教訓だけ受け取って、「ま、いっか」と忘れることができる。そんな鈍感力が必要だ。   なんだかまとまっていない感もあるが、7つ挙げると以上のようになる。 最後に、ITコンサルに必要なこととしてよく挙げられる、「技術力」や「業務知識」であるが、そんなものはSEやプログラマにとっても必要であるし、IT業界(この場合SI)で生き残っていくためには、普通のことなのではないだろうか。また、「コミュニケーション能力」や「論理的思考能力」に至っては、IT業界だけに求められるものではない。 ITコンサルを目指すのであれば、先ず「技術力」や「業務知識」といった「普通のこと」を、自信が持てるレベルにまで高め、コンサルファームやコンサル部門のあるITベンダ、SIerに飛び込んでみることだろう。本エントリで述べたようなことは、役に立つかもしれないし、役に立たないかもしれないが、先ずは実地に思い切って飛び込み、自分なりの「生き残るためのコツ」を、自分の頭で考え、見出すことが必要だろう。  

Oracle Application Express(APEX)を削除する

  手元でちょっとした動作確認できるOracleの環境がほしくて、クライアントにOracle XEをインストールした。 で、勝手にOracle Application Expressインストールされて、8080ポートも使われて不愉快なので、消してやった。 ここを参照。 8. How do I Completely Uninstall Oracle Application Express from the Database? http://www.oracle.com/technology/products/database/application_express/install_faq.html   1. Application Expressのスキーマを削除 SQL> drop user FLOWS_FILES cascade; ユーザーが削除されました。 SQL> drop user FLOWS_020100 cascade; ユーザーが削除されました。   2. シノニム削除 Application Expressのパブリックシノニムを削除。まずDDL作って実行。 私の環境はOracle XE 10.2.0なので、FLOWS_FILES及びFLOWS_020100のオブジェクトを検索。 SQL> set heading off SQL> select ‘drop public synonym ‘ ||.

libnnz10.so: cannot restore segment prot after reloc: Permission denied

  スタンドアロンのOracle XE10.2.0+apache2.2.14+PHP5.2.12の環境で、apacheを起動しようとした時に発生。 [root@hogehoge bin]# ./apachectl start httpd: Syntax error on line 53 of /usr/local/httpd/conf/httpd.conf: Cannot load /usr/local/httpd/modules/libphp5.so into server: /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/lib/libnnz10.so: cannot restore segment prot after reloc: Permission denied ググったら速攻原因がわかり、理由はSELinuxさんが律儀にもシステムを守ってくださっていたからだった。 Thread: Install PHP+Oracle Client ERROR! in libnnz10.so http://forums.oracle.com/forums/thread.jspa?threadID=410361 申し訳ないのだが、apacheを起動する必要があるので、SELinuxさんには一時的に黙って頂くことにした。 setenforce 0

Windows Vista上のVMware Serverで、仮想マシンが起動しない

  VMwareの仮想マシンを起動すると、物理ホスト(Vista)のI/Oランプが点滅じゃなくて光りっぱなしになり、ハングする。Ctrl+Alt+Deleteも効かない。電源長押しするしかなくなる。 そういえば以前もハマったことがあり、その時は仮想化製品にこだわりなかったもんで、Virtual PCで代替してスルーしていた。 今回はVMwareの環境が手元に必要になったため、もう少し調べてみることにした。 なんでハングするんだろう? 前回は気づかなかったが、タスクマネージャを起動させた状態で事象再現させると、メモリ使用量が99%状態でハングしていることがわかった。どうやら、仮想マシン用のメモリ領域が確保できなくて、激しくswapし、物理ホストがハングしている、または「しているように見える」らしい。 というわけで、仮想マシン用になるべくメモリ領域を確保できるようにするため、諸々設定変更した。 設定変更したこと 1. VMware側のReserved Memoryを減らす 先ず、VMwareが仮想マシン用に確保しようとする領域があまりにも大きかったため、少し自重して頂いた。 VMware Server Console(1.x系)にて、Host -> SettingsからMemoryタブを選択。 Reserved memoryが2.4GBを超えていたので、半分に減らした。   2. 物理ホスト側のSuperFetchを無効化 悪名高い、VistaのSuperfetchサービスを無効化した。 普通に、Vistaの管理ツール->サービスから、Superfetchを停止して無効化。 これで、「キャッシュ済み」にキャッシュされるメモリ領域が減り、「空きメモリ」が増える。   以上を試した結果、少しマシになった気がするが、物理ホストを起動して、最初に仮想マシンを起動する時はやっぱりOSがハングし、20分ぐらい待たされる。 ハングしている間に何が起こっているかはわからないが、おそらく「キャッシュ済み」の領域を開放し、「空きメモリ」の領域に足していっているのではないだろうか。 20分待つのはちょっと厳しいなあ・・・。まあ、普段PCの再起動はセキュリティパッチ当てた後ぐらいしかしないからいいんだけど。

VMware ESXホスト間でscpが実行できない

  2台のVMware ESX 4.1ホスト(仮想ホストではなく、Hypervisor同士)間で、scpを使ってvmdkファイルをコピーしたいのだが、connection refusedが発生し、ファイルコピーできなかった。 ちなみに、ややこしいのだが、ESXi 4.1ホストからESX 4.1ホストへのscpコピーはできる。逆はダメ。不可思議。 原因は、ESXが持つファイアウォールで通信がブロックされていたため。 一時的に解除するには、 esxcfg-firewall –allowIncoming –allowOutgoing を実行。再度ファイアウォールを有効にするためには、 esxcfg-firewall –blockIncoming –blockOutgoing を実行すること。