VMXNET3のNICアダプタがない

  vSphere 4.1上に、ゲストOSとしてWindows Server 2008 R2をインストール。 仮想NICとしてVMXNET3を選択したところ、OSインストール後、NICが認識されていない。 これは、VMware Toolsがインストールされていないため。VMware Toolsインストール後、OSを再起動すると仮想NICが認識された。 なお、ゲストOSインストール時、デフォルトでは仮想NICとしてE1000が選択されるが、VMwareの推奨としては最新のVMXNET3のようだ。機能的にエンハンスがあるだけでなく、パフォーマンスも向上しているらしい。 参考:Which NIC for Windows 2008? E1000 or VMXNET 3? http://communities.vmware.com/thread/212090

iPadで学ぶ英語学習法

  学生時代は外国語学部で英米語を専攻していたこともあり、「日本にいながらにして、いかに英語(英会話)を習得するか」は、長年考え続けているテーマだ。学生時代は大学の授業でSLA(Second Language Aquisition)理論のさわりを学んだり、TOEICの勉強も随分やった。TOEICの勉強はスコア900までいったところで、満足してやめてしまったけど。 日本では英語の運用力の尺度としてTOEICが使われることが多いが、TOEICのスコアが高いからといって、現実世界での英語運用力があると言い切れるかどうかについては、私は懐疑的だ。もう細かいことは忘れてしまったけど、TOEICにはスコアを取得するためのコツのようなものがたくさんあった。所詮は机上のテストでしかないので。結局、それはTOEICの勉強を通じて「スコアをとるためのコツ」を習熟させていたに過ぎず、ビジネスの場や日常生活で、英語を読み、書き、聞き、話すには、別のトレーニングも並行してやる必要がある、ということをいつもモヤモヤと考えていた。 社会人になってから英語で困ったことは特になかったが(なぜなら、旅行ぐらいしか英語を使う機会がなかったため)、所属している会社が従来以上に海外ビジネスに力を入れていくということで、久しぶりに英語の勉強をがんばってみるかと思い立った。その際、去年購入したiPadを随分活用できているので、その内容を共有したい。ある程度、英語の基礎的な能力がある人向け。 (2014/3/28追記) iPhone版の勉強法も書きました。 iPhoneでの英語の勉強には、「パーフェクトビジネス英会話」がおすすめ なお、私の英語学習法は、元Google日本法人社長、村上 憲郎さんの『村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける』がベースになっている。英語学習の本は色々読んできたが、この本は本当にいい本だ。30分もあれば読めるほどシンプルだし、「日本で英語を学ぶ」ための本質的な内容が詰まっている。村上式シンプル英語勉強法は、以下の5つのポイントに分けて記述されている。 ・聞く ・読む ・単語 ・書く ・話す 1、iPadで「聞く」 聞くについてはiPhoneでも十分なのだが、通勤時間にはiTunesにて無料でダウンロードしたUSのpodcastをiPadで聞き、耳を慣らしている。 お気に入りはCNNのBuzz Out Loud、HBR(Harvard Business Review) IdeaCast、Wall Street Journal This Morning、The Economistなどだ。これらpodcastはそれぞれに特徴があり、飽きがこない。Buzz Out LoudはIT系のトピックのマシンガントークが刺激になるし、HBR IdeaCastは電話でのインタビューのくぐもった声を聞き取るトレーニングになる。Wall Street Journalはニュース英語や時事トピックへの慣れ、The Ecomonistは英国人特有のアクセントへの慣れにつながる。これら複数のpodcastを週次ぐらいの頻度で最新化し、iPodのシャッフル機能を利用してランダムに聞いている。ヒアリングが苦手な人にとって最初は苦痛かもしれないが、継続していると英語脳が少しずつ形成され、「日本語が英語に聞こえる」タイミングがきっと訪れる。 あと、アメリカに旅行する機会がある人は、アメリカでiTunesのプリペイドカードを購入して帰るといいかも。USのiTunesで「フレンズ」や「Twenty-Four」等の海外ドラマが安くまとめ買いできるので、ヒアリングのトレーニングをドラマを楽しみながら実行することができる。   2、iPadで「読む」 読むについてはiPhoneよりも画面が大きく文字を読みやすいので、iPadが圧倒的におすすめ。iPad版のKindleをインストールし、USのAmazonで海外の本を買っている。円高なのでKindle版の本を安く買えるし、鞄にiPadさえいれておけば本を何冊も持ち歩けることになる。Facebookが好きな人ならザッカーバーグの本とか、流行りのドラッカーを原書で読んでみるとか。自分の専門分野の本、IT系やマーケティングの本、投資の本とかを読めば、仕事のプラスにもなるし、リーディングの訓練にもなるし、一石二鳥。ちなみに、KindleにはOxford american dictionaryがついてくるので、「英単語の意味を英語で理解する」という訓練もやることができる。   3、iPadで「単語」を覚える 単語については、英単語の本をScanSnapで自炊し、GoodReaderでぺらぺらページをめくって目を慣らしている。じっくり見るんじゃなくて、村上式にある通り、数多くの単語をざっと眺め、瞬時に英単語が意味する概念が頭に思い浮かぶよう、訓練すること。私は、『アメリカのビジネスマンがよく使う英単語』を通勤途中にぺらぺらめくっている。易しすぎず、難しすぎず、実際に英会話で使える単語が厳選されていると思う。   4、iPadで「書く」 iPadは、テキストや画像、動画等のビューワーとしては優れているが、正直入力装置としてはPCに劣る。Writingの訓練は当然ながら「書く」ことが重要なのだが、実際にペンやPCで書かなくても、「書く」トレーニングはできると考えている。私は、日本語の文章を読み取り、それを瞬間的に英文に翻訳するという訓練をやっている。色々な本が使えると思うが、私は『英語で日記を書いてみる 表現集編』が気に入っている。Amazonでの評価はいまいちだが、日常生活で起こりうる様々な場面について、「こういう表現ができるのか」というのが数多くのっているので、気に入って使っている。「これは使えるな」という表現は、村上式にある通りコツコツ表現を蓄積し、いつでも使えるようにしておく。   5、iPadで「話す」 「iPadで学ぶ英語学習法」に矛盾するが、「話す」はiPadでは厳しい。でも、前述の各種インプット、アウトプットの積み重ねが相乗効果を発揮し、話すというアウトプットにとってもプラスになるのは事実。 特に、4のiPadで「書く」の訓練である、「日本語の文章を読み取り、それを瞬間的に英文に翻訳する」について、実際に翻訳した内容を小声でつぶやいてみると、「話す」訓練にもつながる。電車の中等にいて、小声を出すのすら憚られるのであれば、発声するつもりで舌と口の中を動かす(うまく表現できない・・)だけでもいい。Speakingは口腔の運動であるから、頭の中に浮かんだ英文を基に口を動かすことは、よい訓練にもなる。 ちなみに、iPadでインプット/アウトプットしたことを実戦で試すため、私は秋ぐらいからBerlitzかGabaのプライベートレッスンに行こうか検討しているが、英会話学校に通わなくても、個人契約で3500~4500円/回でプライベートレッスンはできる。 http://www.teacher-student.com/ ※「マンツーマン英会話.

Amazon EC2のインスタンスタイプを変更

  これまでインスタンスタイプをt1.microで運用してきたAWS上のインスタンスを、m1.smallに変更したい。 インスタンスをTerminateしてしまうとデータが消えてしまうため、バックアップを取り、そのバックアップからインスタンスを起動しなおす。 instanceのTypeを変更した時の手順をメモ。Root Deviceのタイプはebs。 1、前準備 稼働中のインスタンスイメージからAMIを作成するため、ApacheやMySQL等の稼働中のサービスを停止。 また、AWS Management ConsoleにてElastic IPをDe-associateしておく。 2、稼働中のインスタンスイメージからAMIを作成 AWS Management ConsoleのInstancesの画面で、稼働中のインスタンスを選択し、右クリック→Create Image(EBS AMI)を実行。 AMI名等を入力し、AMIを作成。 3、作成したAMIからインスタンスを起動 AMIsの画面で、作成したAMIを選択し、インスタンスをLaunch。この時に、インスタンスのTypeをm1.smallにする。 4、事後処理 サービスを起動したり、Elastic IPをAssociateしたり。 昔はEBSのAMI作るのにもコマンドでいろいろ作業しないといけなかったけど、便利になったもんだ。

Facebookで友達リクエストを取り消す

  フェースブックで同姓同名の人に間違って友達リクエストを送ってしまった場合、友達リクエストをキャンセルする方法メモ。 1、リクエストを送ってしまった人の基本データを表示 2、友達リストの一番下の、「友達リクエストをキャンセル」をクリック 2012/04/09追記: 仕様が変わったらしい。友達リストの一番下ではなく、友達の「基本データ」の右上に、「友達リクエスト送信済み」と表示されている。そこにカーソルを合わせると、「リクエストを取り消す」を実行できる。   [amazon_enhanced asin=”4797368993″ /]

Windows 7で自動起動するソフトを無効化する

  Windowsで自動起動するプログラムを無効化したいということで、てっきりレジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run のエントリをチェックすればいいと思っていたのだが、止めたいスタートアップのプログラムがみつからない。 どうやら、msconfigの画面を起動して設定すればいいようだ。 ファイル名を指定して実行→msconfig→スタートアップで、止めたいプログラムのチェックをはずす。OSを再起動し、設定を有効化する。 OSの起動が若干早くなっていい感じ。

ファイルを開くことができません:ファイルへアクセスするために十分な権限がありません。

  Windows 7のユーザアカウント制御(UAC)のウザさは異常。VMware Workstationで仮想マシンのスタンバイから復帰する際、 「~.vmdk」ファイルを開くことができません:ファイルへアクセスするために十分な権限がありません。 というメッセージが表示され、スタンバイから復帰できない。 Workstationを起動する際に「管理者として実行」を忘れると、このメッセージに当たることになる。 Vistaの頃は完全にUACを無効にできたのだが・・会社のクライアントがWindows 7になってから、ポリシーで制御されているのかUACを完全に無効化できない。セキュリティのトレードオフのジレンマだ。

Windows 7にLoopback Adapterを追加する

仮想ネットワークアダプタが物理NICにバインドされていると、出先でVMwareのゲストOSにsshやリモートデスクトップ接続できない。そんな時は、ホストOS側にLoopback Adapterを追加し、物理的な結線がない環境でも通信できるようにする。 Windows Vistaや7では既定の状態ではLoopback Adapterは導入されていないため、手動で追加する必要がある。 (Windows 7の場合) コントロールパネル→デバイスマネージャー→「ネットワークアダプター」を選択した状態で、メニューから「操作→レガシハードウェアの追加」→あとはウィザードに従い、ネットワークアダプタのリストから、製造元を「マイクロソフト」、ネットワークアダプターを「Microsoft Loopback Adapter」を選択し、インストールする。 Loopback Adapter導入後、VMwareの管理画面メニューから、(VMware Worstationの場合)、編集→仮想ネットワークの設定を選び、ゲストOSが使っているVMnetのバインド先をMicrosoft Loopback Adapterに変更すること。

Vistaの「送る」メニューから、ドライブを消す

メモ。 PCにはプロジェクトサイトと家用にネットワークドライブを切ってあるのだが、出先で「送る」メニューを使う際、ネットワークドライブへの接続タイムアウトまで待たされることになり、非常に不愉快。そこで、「送る」メニューからドライブを消し去った。 レジストリをいじる(自己責任で)。 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer REG_DWORDとして”NoDrivesInSendToMenu”を追加し、”1″を設定。PC再起動。 なお、Windows 7でも同じ方法でドライブを消すことができる。

お風呂でiPhone/iPadを使いたい

  お風呂でiPadを見ながらゆっくりしたいと思い、防水系のグッズをググってみたが、思いのほかしっくりくる商品がない。どれも高かったり(3000円とか)、デザインがイケてなかったりとか。 色々考えたが、肉とかを冷凍するジップロックを使ってみた。 ジップロック フリーザーバッグ 大 12枚入 315円と安いし、デザインもシンプルで気に入った。 防水性も湯船に浸けたりしなければ問題ないし、曇って画面が見えなくなることもそれほどない。 タッチの感度も問題なし。 私はiPadを、相方氏はiPhoneではないがGALAXY Sをお風呂で使うときに重宝している。