Windows 7にLoopback Adapterを追加する

仮想ネットワークアダプタが物理NICにバインドされていると、出先でVMwareのゲストOSにsshやリモートデスクトップ接続できない。そんな時は、ホストOS側にLoopback Adapterを追加し、物理的な結線がない環境でも通信できるようにする。

Windows Vistaや7では既定の状態ではLoopback Adapterは導入されていないため、手動で追加する必要がある。

(Windows 7の場合)
コントロールパネル→デバイスマネージャー→「ネットワークアダプター」を選択した状態で、メニューから「操作→レガシハードウェアの追加」→あとはウィザードに従い、ネットワークアダプタのリストから、製造元を「マイクロソフト」、ネットワークアダプターを「Microsoft Loopback Adapter」を選択し、インストールする。

Loopback Adapter導入後、VMwareの管理画面メニューから、(VMware Worstationの場合)、編集→仮想ネットワークの設定を選び、ゲストOSが使っているVMnetのバインド先をMicrosoft Loopback Adapterに変更すること。